卓越研究員事業について

文部科学省は平成28年度より卓越研究員事業をスタートしました。

卓越研究員事業は、“新たな研究領域に挑戦するような若手研究者が、安定かつ自立して研究を推進できるような環境を実現するとともに、全国の産学官の研究機関をフィールドとして活躍し得る若手研究者の新たなキャリアパスを提示する”ことを目的とし、以下を要件としています。


  1. テニュアトラック制又はこれと同趣旨の公正で透明性が高く、安定性の高い人事システムで雇用すること
  2. 若手研究者が自立的研究環境を構築すること
  3. 研究エフォートを50%以上

これらの要件は北大テニュアトラック制度との共通点が多く、組み合わせの相性が良いものです。

北海道大学では平成28年度より卓越研究員制度をテニュアトラック制度と組み合わせた二つの新たな仕組みをスタートさせました。

一つ目は、卓越研究員事業の当事者間交渉を経て採用された後に北大テニュアトラック制度と組み合わせる仕組み、もうひとつは卓越研究員制度と部局で実施するテニュアトラック制度を組み合わせる仕組みです。前者については既存の制度と区別なく「北大型」テニュアトラック制度と呼びます。後者については「部局LEADER型」と呼ぶことにしました。

本学テニュアトラック事業では、卓越研究員制度を積極的に活用することによりその相乗効果で若手研究者の育成・支援を推進します。

テニュアトラックポスト、テニュアポストの職位について

「北大型」テニュアトラック制度ではテニュアトラックポストは助教、テニュアポストは准教授を原則としてきましたが、平成28年度からは幅広くテニュアトラックポスト、テニュアポストの職位の設定を可能としました。

北大型テニュアトラック制度ではテニュアポストは異なっても目指すテニュア像は共通です。従来とおりテニュア像を目指す若手研究者の活躍の支援を継続するとともに、今後はキャリア形成の支援も充実させたいと考えています。

テニュアトラック国際公募におけるポストの職位はそれぞれの公募要領に記載してありますのでご確認ください。

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