上原テニュアトラック助教が生命科学セミナーを開催しました。(2017.2.16)

Harvard Medical Schoolの嶋田健一博士を講師にお迎えし、生命科学セミナーを開催いたします。

日時:2017年2月16日(木)16:00~17:00

場所:シオノギ創薬イノベーションセンター1F 産学コミュニティホール

演題:ケミカルバイオロジーで切り込む細胞死の世界

 

嶋田さんはColumbia大学Department of ChemistryのBrent Stockwell研究室にて、低分子化合物によって引き起こされる細胞死の表現型に基いて、化合物の作用機序、もしくは細胞死のメカニズムを解析する「モジュレータープロファイリング法」という独自の解析手法を開発され、その手法を駆使して様々な疾病の発症機構とも深いつながりのある多様な細胞死の制御メカニズムに迫るユニークな研究を展開されている新進気鋭の生物学者です。研究成果をNature Chemical Biology, Cell Chemical Biologyなどの一流紙に次々と発表され学位を取得後、現在は微小管の動的不安定性の提唱や微小管関連化合物の創薬研究などで有名なHarvard Medical School, Department of Systems BiologyのTim Mitchison研究室にて、肝障害をテーマとした研究を展開されております。

本講演では、表現型解析に基づいた低分子化合物のターゲットの同定や、ケミカルバイオロジーを駆使した未知の細胞現象の分類・同定など、創薬研究、細胞生物学、システム生物学など広範な研究分野の方々にとって刺激となるお話が聞けることと存じます。ぜひ奮ってご参加いただけますと幸いです。

問い合わせ先:創成研究機構 上原亮太テニュアトラック助教(内線9238)

生命科学セミナー要旨ポスター